OpenDNS is the largest global DNS service for consumers, schools and businesses.

OpenDNSは9月15日(米国時間)、「Welcome Tokyo, Our 24th Data center!」において、東京に新しく24時間稼働のグローバルデータセンターを設置したと伝えた。東京に設置されたデータセンターはアジア太平洋地域における4つ目のデータセンターとなるもので、OpenDNSを構築するためのデータセンターとしては18個目、同社のすべてのデータセンターとしては24個目となる。

東京にOpenDNSのデータセンターが設置されたことで、国内における既存のOpenDNSユーザにはレイテンシーの低減やラウンドトリップタイムの短縮化といったメリットが現れているという。説明によればすでにラウンドトリップタイムは80msといったところまで短くなっており、国内のユーザにはメリットが出ているという説明がある。

また、すでにトラフィックの多くがシンガポールや香港から東京のデータセンターへ移行しており、東京にデータセンターを設置した効果が現れていることが紹介されている。グローバルに提供されているサービスでは、ネットワーク的な近い位置にこうしたデータセンターがあるかどうかが通信速度に影響を与えるため、世界中の主要な場所にデータセンターが設置される傾向がみられる。