結婚式場選びの口コミサイトを運営するみんなのウェディングと、インターネット専業生命保険会社であるアクサダイレクト生命保険は18日、「結婚と保険」に関するアンケートの調査結果を発表した。新婚カップルのお金に関する実態を把握するため共同で実施したもので、542名の回答を得た。

結婚を機とした自身の保険の見直しについて聞いたところ、半数近く(45.6%)が入籍後に「見直しを実施した」ことがわかった。また、今後のお金の意識で高めたいことを、保険の見直し実施別でみてみると、見直しをしていない人は、見直した人と比べて「月々の家計を見直すポイント」「本当に必要な保険について」「保険についての基本の知識」の項目が、10%以上上回る結果となった。

結婚を機としたパートナーの生命保険への加入時期(理想のタイミング)については、「入籍後、かつ結婚式が終わってから(41.3%)」がトップとなり、次ぐ「入籍後、かつ結婚式の前(15.5%)」と合わせ、半数を超える人(56.8%)が 入籍後を1つの理想のタイミングとして捉えており、自身とパートナーへの保険検討時期は入籍後が一つのタッチポイントであるとわかったという。

「入籍後、自身の保険の見直し実施 半数近く(45.6%)」、「見直した人 商品・内容を変更・追加(91.7%)」

入籍後の保険の見直しについては、「見直しを実施した」人が45.6%、半数近くが入籍をきっかけに自身の保険を見直していることがわかった。また、保険の見直しを実施した人の内、「変更はなかった」人は8.3%、残り91.7%の方が「商品・内容を変更」「商品・内容を追加」をしている。

お金の意識で高めたいこと、保険の見直し実施の有無で「家計を見直すポイント」「保険」の意識に10%以上の差

お金への意識について、自身でもう少し知っておきたい、高めたいものについて、保険の見直しを実施していない人は「月々の家計を見直すポイント」「本当に必要な保険」「保険についての基本の知識」の項目が見直した人と比べて、10%以上上回る結果となった。見直し実施者は、結婚を機に保険を見直すことで、家計や保険などお金に関する知識を得る機会があり、このような差につながっているのではないかと推測できるという。見直し実施者の【お金の意識で高めたいことトップ3】は、「お金が貯まる家計のしくみ」「老後資金」「教育費」となり将来へのお金に対する備えの意識が高いことがわかったとしている。