経済産業省 資源エネルギー庁が18日に発表した石油価格調査(16日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.3円安い167.1円となり、9週連続で値下がりした。

原油価格が下落したのに伴い、石油元売り会社が卸価格を引き下げたことや、需要低迷が影響した。なお、下げ幅は前週より0.1円縮小した。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは5都県、横ばいは2県、値下がりは40道府県。最も高かったのは鹿児島県の174.9円(前週175.1円)で、以下、長崎県の173.3円(同173.5円)、大分県の171.9円(同172.1円)と続いた。なお、東京都は168.8円で前週より0.2円値上がりした。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円安い178.0円で、9週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円安い145.3円で、同じく9週連続の値下がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より2円安い1,931円で、4週連続の値下がりとなった。