恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)では10月11日~13日に、「恵比寿文化祭2014」を開催する。

「恵比寿文化祭2013」の様子

ステージでは世界の様々なダンスを披露

同イベントは今年で4回目の開催となり、恵比寿に縁のある著名人やコミュニティー、地域の人々が集まり、アート、音楽、ダンス、ファッション、映像などの様々な分野のライブ、パフォーマンス、ファッションショーなどを開催。また、一般参加型のワークショップなども展開する。

ステージではファッションショーなど様々なイベントを実施

ステージでは、バレエ、フラダンス、サルサ、フラメンコなど世界の様々なダンスショーが行われる。キューバを代表するサルサ歌手ロヒータス氏も参加し、サルサ名門カンパニーのダンスとのコラボレーションも実施。ヘアメイクのプロ養成校とフランス発のファッション専門学校がコラボレーションしたファッションショー「恵比寿コレクション2014」も行う。

13日にはパリの「音楽の日」をモチーフとした、「WE LOVE 恵比寿音楽祭」を開催する。コンクールで金賞実績も持つブラスバンド部「広尾学園ブラスバンド部」をはじめ、海外でも活躍中の「mille baisers(ミルベゼ)」、ガーナと日本のブレンドされた音楽を奏でる「YANO BROTHERS」などが登場。

アーティストによるワークショップやアート展示

時計広場のワークショップでは、身の回りのものを使っての楽器作りやモールアート、アフリカの素材で作るオリジナルマスク作りなどが体験できる。画家・美術家の貝塚歩さんを迎えての「大きな画用紙に絵を描こう!」では、視覚だけではなく目を閉じたり楽器の音を聴いたりして絵を描く感覚が発見できる。各ワークショップは参加費が別途必要(楽器作りは無料)。

音楽や美術をテーマとしたワークショップも

マーケットでは、恵比寿在住や同地を拠点に活動、または同地にゆかりある個性派アーティストたちが3つのブースに分かれてアート作品展示やワークショップを行う。シャトー広場では映像制作会社ROBOTが「太陽と星空のシアター@恵比寿文化祭」を開催。テント型映画館で、最新アニメの上映やトーク&ライブセッションなどを行う。

また、会場内では様々な展示も行う。恵比寿ガーデンプレイスタワー1階では、子ども建築塾の20名が制作した「虹、山、波、火、星のようないえ」の模型とプレゼンボードを展示。恵比寿ガーデンプレイスタワー38階のSTUDIO38では「『バウルを探して』写真展 中川彰」や、"新聞紙のこより"という繊細な素材を積み重ねた大胆なアート作品「天空のえびすさん」を展示する。

バスガイドのコスプレをしたガイドが、恵比寿に点在するギャラリーとユニークなアートスポットを案内する「ART BUS(アートバス)恵比寿ギャラリーツアー」や、恵比寿在住の写真評論家・飯沢耕太郎さんと、新旧のギャラリーを巡る「写真で恵比寿を巡る旅」といったまちあるきプログラムも用意する。

開催時間は、11:00~20:30。なお、イベント内容によって、実施日・実施時間が異なる。