エレコムは16日、コンパクトなHDMI切替器「DH-SW1BK」シリーズを発表した。2系統入力の「DH-SW21BK」と、3系統入力の「DH-SW31BK」の2モデルを用意。10月上旬より発売し、価格はDH-SW21BKが5,346円、DH-SW31BKが6,307円。

DH-SW21BK

DH-SW31BK

テレビやプロジェクター、パソコンの液晶ディスプレイなど、モニター機器のHDMI入力が足りないときに役立つHDMI切替器。ゲーム機、レコーダー、パソコンといった機器のHDMI出力を接続し、1台のモニターで切り替えながら画面を映せる(出力は1系統)。接続したHDMI機器の電源がオンになると、自動で出力するオート切替機能を搭載するほか。天面のボタンによる手動切替も可能。

HDMIケーブルをすべて同じ方向から接続できるため、コンパクト設計の本体とあわせて、見た目にもすっきり設置できる。本体の表面はマット仕上げなので、指紋の汚れやホコリが目立ちにくい。

入力と出力のHDMIケーブルを同じ方向から接続

本体前面。天面には手動切替スイッチ

補助電源用のUSB micro-Bコネクタ

対応解像度は1080pのフルHD(1,920×1,080ドット)、WUXGA(1,920×1,200ドット)、対応音声フォーマットはDTS Digital、Dolby Digital、HDMI規格はHDMI 1.4aだ。電源は接続したHDMI機器からの供給だが、動作が不安定なときの補助電源用としてUSB micro-Bコネクタを用意している(USB-ACアダプタなどが別途必要)。本体サイズはW95×D46×H15mm。