モデルの道端ジェシカがこのほど、神奈川・パシフィコ横浜で開催された「第11回ヨガフェスタ横浜2014」内で、映画『シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸』のトークイベントを行った。

映画『シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸』のトークイベントに出席した道端ジェシカ

10月25日から全国公開される本作は、ヨガを通した2人の女性の交流を描くハートウォーミングドラマ。トップモデルでヨガインストラクターのKUMI(道端)に憧れる海空(門脇麦)は、青森から上京し、彼女のヨガ教室に通い始める。海空にストーカーのように付きまとわれ、ペースを乱されるKUMIだったが、いつしかお互いにかけがえのない存在になっていく――というストーリーで、門脇と道端がダブル主演を務めている。

トークショーには、道端のほか、永田琴監督と日本ヨーガ瞑想協会会長の綿本彰氏も出席。映画初出演を果たした道端は、「生徒としてヨガをやっていたけど、ヨガインストラクター役ということで、今までとは違った感じでヨガに向き合えたかな」と撮影に刺激を受けた様子。完成した作品の試写では、「スクリーンで自分を見るのは耐えられないと思って、頑なに断ってたけど渋々観ました」と言うが、「初めて見るシーンもたくさんあって、1人の観客として面白かった。最初から最後まで笑いが止まりませんでした」と仕上がりに自信を見せた。

また、20歳の頃からヨガや瞑想を続けているという道端は、「ヨガも瞑想も心の平穏を取り戻せる。良い意味で、まぁ、いいかと思うようになった。小さいことでイライラしたりピリピリする感じが無くなって、人と自分を比べなくなった」とその効果を語り、「女性は心が顔に現れやすいので、落ち着くのは大事。よく眠れるので、美にもつながると思う」と集まった観客に向かって美のレクチャー。そんな道端は、現在、F1レーサーのジェイソン・バトンと婚約中。この日のイベントでも、ヨガウェアに婚約指輪を左手の薬指に輝かせ、幸せいっぱいのオーラを振りまいていた。