ヤクルト本社は17日、中国の黒竜江省ハルビン市で「ヤクルト」の販売を2014年10月1日から開始すると発表した。

ハルビン市での販売にあたっては、同市に近い吉林省の長春支店(中国ヤクルト)から商品を供給する。販売方法はスーパーなどの店頭販売となり、2014年度(2014年10月~12月)は1日当たり1,000本、2015年度(2015年1月~12月)は同9,000本の売り上げを計画している。

ハルビン市周辺地図(参考)

ハルビン市は、中国東北部に位置する黒竜江省の省都で、人口約995万人。近年、外資系小売チェーンの進出に加え、国内の大型量販店も出店が相次ぐなど、有望な市場となっているという。