マネージメントプロダクションのuuum(ウーム)とPR会社のブルーカレント・ジャパンは9月16日、「ユーチューバー(YouTuber)」のマーケティング活用事業におけるパートナーシップ提携を発表した。

左からuuumに所属する人気ユーチューバーのジェットダイスケ、HIKAKIN、佐々木あさひ、瀬戸弘司

ユーチューバーは、動画共有サイトのユーチューブでさまざまな映像を公開し、若年層を中心に人気を集める投稿者のこと。公開した動画の制作は低コストでありながら、多くのPVを獲得することから企業から注目を集めている。

uuumは、業界初のユーチューバーマネジメント企業として2013年に設立。国内で有名なユーチューブーである「HIKAKIN(ヒカキン)」「瀬戸弘司」「佐々木あさひ」など20名が所属する。

今回の提携では、ブルーカレントの顧客のPR業務にuuum所属のユーチューバーを積極的に起用する。

具体的には、ユーチューバーが企業の動画コンテンツを制作するほか、PRイベントへの出演、コラボ商品企画など、ユーチューバーが企業の広告塔として携わる。

また、企業のユーチューブページの制作・運営の支援など、包括的な支援提供へと拡大させていく方針だ。

なお、P&G、GoProなど数社がすでにPR施策としてユーチューバーの導入を決定しているという。