佐世保観光コンベンション協会は11月21日~11月30日、「日本一の長崎和牛 世界とコラボ」フェアを開催する。

長崎和牛

各国の特色を生かして提供

5年に1度行われる「全国和牛能力共進会」において長崎和牛は全ての部門で優等賞を獲得し、肉牛部門では"日本一"となる優等賞1席を獲得しているという。

同フェアでは、東京都内で各国料理をふるまう複数のレストランが、長崎和牛を食材にそれぞれ特別メニューをつくり、フェア開催期間限定で提供する。参加店舗は、ベルギー料理の「シェ・ミカワ」・フランス料理の「レスパス」・イタリア料理の「スペッキオ」・ロシア料理の「スメターナ」などを予定している。

「シェ・ミカワ」では、希少部位であるほほ肉をビールで煮込んだ「カルボナート」とヒレステーキを提供。「レスパス」「スペッキオ」「スメターナ」でも、各国料理の特色を生かしたメニューを提供する予定。

また、青山のフランス料理店「フォレスト」では、長崎和牛の「レモンステーキ」を提供する。「レモンステーキ」は長崎県佐世保市発祥のステーキで、たたいて薄くした牛肉を鉄板で焼き、しょうゆやにんにく・香辛料・レモンを搾ったブイヨンソースと合わせていただく。

「レモンステーキ」(イメージ)

なお、協賛店舗は今後増える予定とのこと。