アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」は10月の土日祝日限定(計9日間)、羽田空港「TIAT SKY HALL」にて、ショートフィルム上映イベント「シネマトラベル presented by SSFF & ASIA」を開催する。

出発までのスキマ時間にエンタメ体験

全27作品をほぼエンドレスで上演

SSFF & ASIAは米国アカデミー賞公認の映画祭で、俳優の別所哲也さんが代表を務めている。同イベントは第27回東京国際映画祭との提携企画として、このほど羽田空港に新設された「TIAT SKY HALL」にて行う。期間中は、世界17の国と地域から全27作品のショートフィルムを全て無料で上映。7時~19時まで、ほぼ途切れなく映画を楽しむことができる。

イギリスや韓国、オーストラリアなど海外の作品をはじめ、東京都との映画祭共催10周年を記念して「東京に行きたい!」と思ってもらうためのショートフィルムも用意。「東京スカイツリー」、伊豆諸島にある東京都の村「神津島」、狭い路地に200軒を超えるバーや小料理屋が密集してディープな魅力を放つ「新宿ゴールデン街」など、世界各国それぞれの視点から「東京」の魅力が描かれている。

「007 スカイフォール」「パフューム」「クラウド アトラス」でも知られるベン・ウィショー出演作品も上映

また"観光振興"という観点で、各都道府県の優れた観光プロモーション映像に贈られるSSFF & ASIA観光映像大賞の中から大賞、特別賞含むファイナリストに選ばれた宮城県、愛媛県、大阪府、千葉県、富山県からの5作品も上映する。

映画上映のほか、期間中の10月25日には、旅人・エッセイストのたかのてるこさんを講師に迎えたワークショップを開催。自らが発信していく旅映像の作り方についてレクチャーする。上映スケジュールなど、そのほか詳細はホームページを参照。