「ピエトラ・コロンビナ・エキストラバージンオリーブオイル」(左:2,900円、右:5,800円/各税込)

日清オイリオグループはこのほど、期間限定で通信販売をしている"オリーブオイルヌーボー"「ピエトラ・コロンビナ・エキストラバージンオリーブオイル」の予約受付を開始した。

同商品は、イタリア・トスカーナ州で「早摘み」したオリーブ果実だけを使用したオリーブオイル。同州はオリーブ栽培に適している地でありながら、生産量はイタリア全体の1割にも満たないとされ、同州産のオリーブオイルはイタリアでも希少性が高い。標高が高く(200~500m)、害虫の発生が少ないことから、オーガニック栽培にも適しており、同商品も有機JAS認定を受けている。

一般的なオリーブオイルは、12月~1月にかけて収穫する完熟オリーブ果実で作られるが、同商品はシーズン初めの10月下旬から約1カ月の間に収穫したオリーブ果実だけを使っている。これは、オリーブが持つフレッシュで力強い味わいと香りを楽しむには、熟しきっていない実が適していると言われているため。青々としたオリーブ果実を思わせるみずみずしい香りで、適度にピリッとした辛味のある上質な風味が特長だという。

また、オリーブオイルは通常、フィルターを通してろ過処理を行うが、同商品はあえて行わず、上澄み部分だけを取り分ける「ノンフィルター製法」で仕上げている。そのため、搾りたてそのままの香りと風味を楽しめる。旬の味わいをいち早く楽しんでもらいたいという思いから、予約本数分をイタリアで瓶詰めした後、空輸で入荷を行う。

同商品は、焼きたてのパンにつけるなど、「生」でそのまま味わうと、フレッシュな風味がより楽しめるという。また、グリーンサラダ、白身魚のカルパッチョや、ローストチキンなど、素材の味を生かした料理にもよく合うとのこと。

価格は250ml入りで2,900円、750ml入りで5,800円。販売方法は通信販売のみで、12月10日まで予約を受け付ける。配送は12月下旬頃を予定している。価格は税込。