住友電工情報システムとアシストは9月16日、Webアプリケーション超高速開発分野で協業すると発表した。

住友電工情報システムが開発・販売するWebアプリケーション構築/運用ツール「楽々Framework3」と、アシストが取り扱うBRMS「Progress Corticon」を組み合わせたWebアプリケーション超高速開発ソリューション「楽々Framework3 + Corticonスタートパック」を共同推進していく。

BRMS(ビジネスルール管理システム)は、従来型の開発では困難だった後工程での仕様変更、きめ細かい要件への柔軟な対応、迅速かつ容易なシステム改修を実現するソフトウェア。与信や保険加入審査が必要な金融業界、料金プラン変更が多い通信業界など、ビジネスルールが頻繁に追加、変更になる場合に大きな効果を発揮し、企業力を高める手段の1つとして注目されている。

アシストが扱うBRMS「Progress Corticon」は、米Progress Softwareが開発・特許取得したもの。100%コーディングレスでビジネスルールの追加・変更をシステムに展開できるだけでなく、米Progress Softwareが開発した独自アルゴリズムにより、ルール数やデータ処理の複雑さが増した場合でも高パフォーマンスを実現するほか、産業や業務を問わずさまざまな領域に適用が可能で、「システム開発の生産性と保守性を向上できる」という。

住友電工情報システムが提供する「楽々Framework3」は、12年以上の販売実績と1000を超える業務アプリケーションシステムの構築・稼働実績を誇るWebアプリケーション構築/運用ツール。業務にそのまま使用できる700もの部品を組み合わせて作るWebアプリケーションは、仕様の追加・変更時の再生成が不要なため通常のJava開発と比べて5倍以上の開発生産性を実現するという。

今回、両社が共同推進する「楽々Framework3 + Corticonスタートパック」により、高度な業務ロジック/ビジネスルールを含むWebアプリケーション開発において、従来の開発方法に比べて圧倒的な高速開発を可能にするとしている。

加えて、Progress CorticonのBRMSエンジンと、楽々Framework3の部品組み立て型開発、両製品の特長である仕様変更に柔軟に対応できる保守性により、システム保守フェーズにでも大幅なコスト削減を実現。住友電工情報システムとアシストは今後、楽々Framework3 + Corticonスタートパックを積極展開するとともに、共同セミナーを開催するなど、マーケティング活動でも協力していく方針だ。