無印良品は、30数年間にわたり無印良品の製品デザインに携わったデザイナーの仕事を紹介する「私も無印良品展 -加賀谷優の仕事-」を開催する。開催期間は9月19日～11月16日、開場時間は10:00～21:00(会期中無休)。会場は東京都・有楽町のATELIER MUJI(無印良品 有楽町内)。入場無料。

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同展では、同ブランドに長らく関わってきたプロダクトデザイナー・加賀谷優の商品を集め展示する。大量生産・大量消費の時代に消費社会のアンチテーゼとして誕生した無印良品では、これまでの「優れた感覚のデザイナーに力を借りた商品開発」とは違ったデザインの新しい定義を必要としていた。"商品それ自体は目立ち過ぎず、謙虚でいながら斬新な精神を保ち続けていること"という理念に共感するデザイナーを探し、それに共鳴した加賀谷が創成期から現在まで、30数年間にもおよび手がけてきた商品が一堂に会することで、無印良品のかわらない思いを表現する。

なお、加賀谷が手がけてきた商品としては、クラフトステーショナリーシリーズ(1985)、アルミ照明器具シリーズ(1990)、脚付きマットレス(1991)、PP収納シリーズ(1997)、スタッキングシェルフ(2008)などがある。