お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、14日に放送されたフジテレビ系トークバラエティ番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、全米オープン男子シングルスで準優勝の快挙を達成した錦織圭選手や、ナインティナインのコンビ解散説などについて語った。

錦織圭選手の発言に感服した松本人志

錦織選手について番組出演者は、プレーだけでなくその人柄を称賛。東野幸治は「受け答えを見ると、しっかりした24歳やなと」と言い、YOUも「たまに、『ファンの方にも支えてくださった方にも』って言うけど思ってないよねという人がいるけど、彼とかなんて」と褒めたたえた。松本も「24の時なんで100%自分の力だと思っていた。浜田(雅功)も邪魔やなーと思っていた」と自分と比較し、感服していた。

そして、決勝戦がWOWOWのみで生中継されたことに関して、松本が「WOWOW入ってたんですけど、僕は見てはない…」と打ち明けると、「えー!!」「最悪」などブーイング。松本は「錦織君、ちょっと早いわ。すごい期待していたし、起きてすぐ携帯は見ましたよ」と弁明し、今後のウィンブルドン決勝進出を期待する話になると「時差はもうちょっとなくしてもらえないですかね」とむちゃなお願いをしていた。

また、『ナインティナインのオールナイトニッポン』が終了し、10月から岡村隆史が1人でMCを務めることが発表され、一部でナインティナインのコンビ解散説が報道されたことに関連して、コンビの意識についても言及。「解散というか、そもそも口約束だからね。スケジューリングで、同じ曜日の同じ時間に同じスタジオやから来てるだけ。(コンビ歴)20年とかなると、解散とかそういう次元じゃない」と語った。

さらに、ボケ側とツッコミ側の意識の違いも述べ、「ラジオとか2人でやっているとボケは楽しいからはしゃぐねん。でもツッコミはだんだん冷めてくるところがある。ボケほど満喫してないんじゃないかと感じるよ」とコメント。また、「30年間頭どつかれてるねん。絶対どっかにくるよね」と言い、浜田のツッコミについて「緊張している時、めっちゃ痛いねん」と打ち明けた。