俳優の佐藤健、藤原竜也、女優の武井咲らが13日、都内で行われた映画『るろうに剣心 伝説の最期編』の初日舞台あいさつに出席した。

映画『るろうに剣心 伝説の最期編』の初日舞台あいさつに出席した佐藤健

この日は、佐藤、藤原、武井をはじめ、伊勢谷友介、青木崇高、神木隆之介、江口洋介、大友啓史監督が出席。観客からの大きな拍手で迎えられた佐藤は、「いろいろ話すことを考えてたんですけど、みなさんの顔を見たら忘れちゃいました」と笑顔を見せ、本作のイベントも一区切りとなることから「寂しいというか感慨深い気持ち」とコメント。観客に向けて、「今日から皆さんが広める番」とその思いを託した。

また、前作から「実写化してカッコ悪かったら、恥ずかしくてテレビに出られない」という思いがあったことを振り返り、「こんなに幸せな現場はないなと思っていました。最高の環境を大友さんはじめ、スタッフの皆さんに用意していただいて」と感謝。「役者人生の中で一生に一度、会えるか会えないかの作品に出会えたと思っております。キャスト、スタッフ、この映画のすべての関係者の努力の結晶を本当の意味で伝説という形に残せたらと思っております」と作品に込めた熱い思いを伝えた。

一方、大友監督は8月末に『伝説の最期編』が完成したことに触れ、「(映画を)作ったら2~3カ月宣伝に集中して、モードを変えて、お披露目していく心構えを作っていくんですけども、ちょっと整理がいつもと違っておりまして」と戸惑いもある様子。それでも、「誇れる作品になったなと自分でも思いました」と自信をのぞかせ、「最初に観てくださった方はみんな"チームるろ剣・大友組"の一員。『るろうに剣心』をかわいがってやってください! 大事な子どもです!」と呼びかけた。

シリーズ第2弾となる本作は、漫画家・和月伸宏氏の『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作に、「京都大火編」と「伝説の最期編」の2部作で描かれる物語。佐藤が主人公・緋村剣心を演じ、2012年夏に公開された実写映画第1弾の前作『るろうに剣心』は、興行収入30.1億円を超えるヒットを記録した。8月1日に公開スタートした「京都大火編」も興行収入45億円を超えるヒット。それまで今年の邦画実写で1位だった『テルマエ・ロマエII』の記録を塗り替えた。

左から大友啓史監督、江口洋介、青木崇高、武井咲、佐藤健、藤原竜也、伊勢谷友介、神木隆之介、全国PRを担当した長尾卓也