シグマは9月12日、大口径レンズにも対応する防塵・防滴性能に優れたテレコンバーター「SIGMA TELE CONVERTER TC-1401」と「SIGMA TELE CONVERTER TC-2001」を発表した。シグマ用 / キヤノン用 / ニコン用の3モデルを用意。希望小売価格は「SIGMA TELE CONVERTER TC-1401」が44,000円、「SIGMA TELE CONVERTER TC-2001」が56,000円(いずれも税別)。

「SIGMA TELE CONVERTER TC-1401」

「SIGMA TELE CONVERTER TC-2001」

SIGMA TELE CONVERTER TC-1401

「SIGMA TELE CONVERTER TC-1401」は、シグマのレンズライン専用に開発されたテレコンバーター。望遠レンズとカメラ本体の間に装着することで、焦点距離を1.4倍に伸ばすことができる。SLDガラス1枚を採用し、色収差を補正する。マスターレンズの性能を高いレベルで維持する。また、スーパーマルチレイヤーコートの採用で、フレアやゴーストも防ぐ。

大口径レンズでの使用を念頭にレンズパワーの配置が考慮されており、周辺まで安定した画質を得られる。オートフォーカスがF8対応のカメラに装着した場合のみ、AF撮影が可能だ。

主な仕様は、焦点距離がマスターレンズの1.4倍、絞り連動範囲がF2.8~F32、撮影倍率がマスターレンズの1.4倍。本体サイズは最大径が69.8mm、長さが25mm、重量は190g。

SIGMA TELE CONVERTER TC-2001

「SIGMA TELE CONVERTER TC-2001」は、焦点距離を2倍に伸ばせるモデル。基本機能はTC-1401とほぼ共通。主な仕様は、焦点距離がマスターレンズの2倍、絞り連動範囲がF2.8~F32、撮影倍率がマスターレンズの2倍。本体サイズは最大径が69.8mm、長さが48.9mm、重量は290g。