ALBERTとドコモ・インサイトマーケティング、インテージの3社は9月11日、データマネジメントプラットフォームにおけるCRM機能の共同開発・提供を目的に、業務提携すると発表した。企業のビッグデータ活用をトータルに支援するという。

業務提携では、ドコモ・インサイトマーケティングが提供する「di-PiNK」におけるCRM機能の共同開発と、販売連携、データ解析における相互連携を行なっていく。

「di-PiNK」では、幅広いデータを元にした高度な解析により、クライアント企業に対して、生活者の趣味嗜好や購買傾向等の解析データの提供、企業の自社Webサイトや外部のメディアを用いた、生活者へのコミュニケーション支援を行なっている。

今回の業務提携により、ALBERTが開発した「smarticA!DMP」を「di-PiNK」のプライベートDMPとしてOEM提供。広告配信とCRM双方のコミュニケーション最適化を実現する。また、3社が連携することによって生まれる大規模な生活者データベースを活用し、データ分析プラットフォームの提供および分析コンサルティングサービスも提供していく。