クリアフォースZ MCZ70R-W

ダイキン工業は11日、空気清浄機「クリアフォースZ MCZ70R-W」を発表した。除湿と加湿を自動で切り替えて好みの湿度を維持する「しつどセレクト運転」を搭載する。発売は10月2日。価格はオープンで、推定市場価格は税別140,000円前後だ。

MCZ70R-Wは、好みの湿度環境を維持する「しつどセレクト運転」を新たに搭載した除加湿ストリーマ空気清浄機。「高め(60%)」「標準(50%)」「低め(40%)」の3段階から好みの湿度を選択すれば、設定湿度を保つために空気清浄機が自動で除加湿を切り替えながら運転する。従来機種に引き続いて、室内温度に合わせて自動で目標湿度を設定する「おまかせ運転」機能も持つ。

フィルターが目づまりしにくく、集じん力が持続しやすい電気集じん方式を採用。ホコリや花粉を「プラズマイオン化部」でプラスに帯電させ、フィルターのマイナス帯電部に吸着させるというものだ。フィルターに付着した有害物質はストリーマ照射によって分解・除去される。ニオイ成分を分解・除去する「アクティブプラズマイオン」の発生、水の力でニオイを取る「水 de 脱臭」機能の搭載によって、部屋のニオイを脱臭可能だ。

サイズはW421×D355×H690mm(突起部分を含む)。空気清浄運転時(単独)の適用畳数は31畳、8畳の空気清浄にかかる時間はおよそ9分となっている。