Googleが提供するメールサービス「Gmail」の、メールアドレスやパスワードなどのアカウント情報、約500万件が流出したと米の複数のメディアが報じている。報道によると、ロシアのビットコインに関するフォーラム式掲示板サイトにて情報が公開されていたという。

報道によると、流出したアカウント情報のほとんどは、ロシア語、英語、スペイン語圏のユーザーのものだったという。また、使われていない無効なものや、5年以上前に使われていたという古いものも多くあった。

こうした報道を受け、Googleは同社の公式ブログで「システムへの不正侵入によって流出したものではない」とし、「流出したGmailアドレスとパスワードのうち、有効なものは2%程度」と主張している。

Googleは公式ブログにて見解を発表

(記事提供: AndroWire編集部)