Q.上京して知ったショックなことはなんですか?

田舎から上京してくると、言葉遣いや生活習慣の違いなどビックリすることがいっぱい。最初のうちはかなり戸惑った……という人も、きっと多いのでは? 今回は、マイナビニュース会員の男女400名に「上京して知ったショックなこと」を聞いてみた。

Q.上京して知ったショックなことはなんですか?

■人が多すぎる
・「人が多すぎて疲れた」(33歳男性/京都府/機械・精密機器/技術職)
・「人が多い、歩いてて人とぶつかりそうになる」(22歳男性/愛知県/学生/その他)
・「人が多すぎて気持ち悪くなった」(37歳男性/愛知県/通信/技術職
・「人混みのすごさ、なかなか見ないから」(49歳男性/広島県/その他/事務系専門職)

■電車の混み具合にビックリ
・「ラッシュアワーがスゴイ、電車の中で押しつぶされそうになった」(23歳男性/北海道/運輸・倉庫/営業職)
・「山手線の混雑、痴漢にあったり手提げバックがドアに挟まったり大変でした」(49歳女性/神奈川県/情報・IT/事務系専門職)
・「満員電車の半端ない込み具合、押され過ぎて気持ちが悪くて途中下車してしまった」(28歳女性/兵庫県/食品・飲料/事務系専門職)
・「人がいっぱいで満員なのに、次の電車を待たずに皆飛び込む」(30歳男性/北海道/自動車関連/技術職)

■駅、路線が複雑
・「電車はJRだけじゃなかった」(32歳男性/群馬県/金融・証券/専門職)
・「乗り継ぎが難しすぎること、田舎者には難易度が高い」(34歳女性/広島県/小売店/販売職・サービス系)
・「地下鉄や電車が複雑すぎて分からない、何度も迷子になりかけました」(47歳男性/福岡県/ソフトウェア/経営・コンサルタント系)
・「駅のホームが十何番線とかあって驚いた、田舎なので上り・下りの2つしかない生活から上野に来た時は、親戚の『迷子になるなよ!』の言葉の意味を理解した」(43歳男性/青森県/情報・IT/技術職)

■いろいろと高い
・「物価が高い、野菜とかまで地味に高い」((26歳女性/鳥取県/ソフトウェア/クリエイティブ職)
・「物価が高いこと、生活が苦しかった」(24歳女性/岐阜県/小売店/販売職・サービス系)
・「駐輪場も金が必要」((29歳女性/富山県/学校・教育関連/専門職)
・「家賃の高さとマンションの狭さ、給料が増えないのに生活費が高くついた」(48歳男性/愛知県/通信/事務系専門職)

■冷たい都会……
・「前の人が物を落としても拾ってくれないこと」(36歳女性/宮城県/医療・福祉/専門職)
・「ボケても突っ込んでもらえない」(42歳男性/大阪府/電機/技術職)
・「電車で終点折り返しでも、誰も起こしてくれない」(31歳女性/神奈川県/学校・教育関連/技術職)
・「人が多いので寂しくならないと思ったが、寂しい思いをすることが多い」(27歳女性/神奈川県/運輸・倉庫/事務系専門職)

■水がおいしくない、街が汚い
・「街が汚い、キラキラしてたイメージだったのに」(23歳女性/千葉県/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「カラスやハトが無数にいる、道路がゴミだらけで散らかっている、ゴミ箱があふれている」(33歳女性/岩手県/小売店/販売職・サービス系)
・「道があまりきれいじゃないこと、ごみがたくさん落ちていてなんだかショックだった」(27歳女性/宮崎県/ソフトウェア/技術職)
・「水がおいしくないこと、水を買うことになったこと」(31歳女性/富山県/生保・損保/事務系専門職)

■東京出身が意外と少ない
・「みんな田舎出身だった」(50歳男性/神奈川県/その他/その他)
・「東京には東京出身者があまりいない」(35歳男性/大阪府/機械・精密機器/営業職)
・「東京生まれの人よりも地方出身者の人の方が多い」(33歳女性/埼玉県/その他/その他)

■食習慣の違い
・「いぶりがっこがないこと」(37歳女性/山形県/学校・教育関連/事務系専門職)
・「そばのつゆが黒い」(29歳女性/兵庫県/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「うどんのダシの色が真っ黒だったこと」(48歳男性/大阪府/情報・IT/技術職)
・「赤味噌がない、地元では赤味噌を使うので」(25歳女性/岐阜県/その他/その他)

■その他
・「男性の言葉遣いがナヨっとしている気がする、『~だよね』とか」(42歳男性/福岡県/ソフトウェア/営業職)
・「切符を使用する人が少ない、皆Suicaを使用していて驚いた」(26歳女性/青森県/機械・精密機器/その他)
・「服のトレンドが3カ月くらい地元は遅れている、東京で売っていたものを地元でみるのにタイムラグがありすぎること」(32歳女性/愛知県/学校・教育関連/事務系専門職)
・「東京全体が大都会かと思いきや、メディアで取り上げられているところやオフィス街など一部のみで、少し電車に乗ったら意外と田舎っぽい雰囲気」(27歳女性/東京都/その他/秘書・アシスタント職)

■総評
上京してまずショックを受けるのは、想像以上に「人が多すぎ」ということ。地方都市の中心街などもそこそこ人は多いが、東京の多さは桁違い。あまりの人の多さにショックを受け、「人酔いした」「動けなくなった」という人もいるようだ。

人の多さに加え「歩くスピードが速い」という意見も寄せられた。確かに都会の人々は、そんなに急いでどこへ行くんだというくらい歩くスピードが速く、エスカレーターでも駆け上がってしまうほど。慣れないうちは、ただ普通に道を歩くことさえも難しく感じるかもしれない。

また、東京の朝の名物(?)「通勤ラッシュ」も慣れない人には衝撃的光景のようで、「電車はいっぱいあるのに人が乗り過ぎ」「ドアから押し込まれるのにはびっくりした!」という驚きの声が。通勤ラッシュの恐ろしさというのは、実際に経験しないと分からないものかもしれない。

駅の広さ、路線図の複雑さに戸惑う人も多かった。「新宿駅はダンジョン」という声もあるくらい、都心の駅というのは広くて複雑。東京出身であっても、すべての駅・路線図を把握するのは難しいかもしれない。電車にまつわるコメントは他にも、「24時間電車があると思っていた」「一駅の区間が長い」「品川駅は品川区になかった」といったものが寄せられていた。

他にも、「ハチ公が思いのほか小さい」ことや、テレビのチャンネルの多さ、芸能人を見ても誰も驚かないことなどなど、東京での生活は驚きの連続だったよう。あなたはどんなことに一番ビックリしだだろうか?

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2014年8月7日~2014年8月9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 400名
調査方法: インターネットログイン式アンケート