市民団体「日本手帖の会」(にほんてちょうのかい)は、手帳のナンバーワンを決める総選挙「第三回・手帳100冊!書き比べ総選挙!!」を、全国4会場で開催する。

前回開催の様子

お気に入り筆記具の持ち込みもOK

当日は、総選挙にエントリーされた国内で発売中の手帳の中から「日本手帖の会」が100冊を選定し、展示を行う。参加者は展示されている手帳を自由に手に取り、試し書きができる。自分のお気に入りの筆記具を持ち込んで記入することも可能。同団体によると、購入していない手帳に試し書きができる機会は、同イベント以外にはほぼ存在しないとのこと。

100冊の手帳に、実際に試し書きできる

参加者は、フォーマットやデザイン、実際の書き心地などを評価し、気に入った手帳に投票する。昨年は東京、神戸の2会場で、のべ1,000票を越える得票があったという。投票結果は、国内4会場分を集計して順位を決定し、発表・表彰を行う。

「東京会場」は東急ハンズ銀座店7F イベントスペース(10月4日・5日)、「神戸会場」はNAGASAWA神戸煉瓦倉庫店(10月25日・26日)、「大坂会場」は、NAGASAWA梅田茶屋町店(11月8日・9日)、「横浜会場」は横浜市なか区民活動センター(11月23日・24日)。入場は無料。国内・表彰式は、12月1日の「手帳の日」にお台場・東京カルチャーカルチャーで実施する。表彰式の入場は有料。

また、今回、国内に加えて海外(台湾)での展示も決定した。台湾の展示は、台北市・金石堂書店 城中店で12月6日・7日に行う。