入社当時に学ぶことが多い、あいさつの角度(会釈・敬礼・最敬礼)。仕事に慣れるにつれて、次第におざなりになりやすいビジネスマナーですが、あえてこれを守り続け、実践しているという人はどの位いるのでしょうか?マイナビニュース会員の方に、このマナーを実践しているかどうか聞いてみました。

Q.「あいさつのときの角度(会釈・敬礼・最敬礼)」というビジネスマナーを実践していますか?

実践している 45.0%
実践していない 55.0%

■実践している派の意見
・「先輩は会釈、上司は敬礼、お客さんや重役の場合は最敬礼」(25歳男性/その他/その他職)
・「謝罪の時、お辞儀が浅いとマスコミに批判されるのが公務員です」(35歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「基本的に自分より年上、特に外部の方には丁重に行っている」(32歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「角度によって誠意をより表したりすることが出来るから」(25歳女性/金融・証券/専門職)

■実践していない派の意見
・「ほぼ全て最敬礼か、敬礼です。会釈レベルだと怒られたことがあるから」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「そこまで相手も気にしていると思っておらず普通のおじぎしかしたことがありません…」(29歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「その場の雰囲気であいさつの長さを変える事はあるが、角度はあまり気にしていない」(43歳男性/医療・福祉/営業職)
・「最敬礼はやっていません。あまりにも自然でないからです」(50歳男性/その他/その他翻訳職)

■総評

お辞儀の種類には会釈・敬礼・最敬礼の3種類があり、それぞれの角度は会釈が15度、敬礼が30度、最敬礼が45度とされています。会釈は目上の方とすれ違う時や朝のあいさつ時などに行うお辞儀です。敬礼は訪問時やお客さまの出迎え時に行うお辞儀で、接客業の方ならよく行うお辞儀です。最敬礼は感謝の気持ちや敬意をより払いたい時、謝罪を行う時などに行われるお辞儀です。特別な対応を必要とする要人に対して、またはクレーム対応が必要な方に対してよく使われています。

今回のアンケート調査では、この会釈・敬礼・最敬礼の3種類のお辞儀を実践しているか、それとも実践していないかという質問に対して、回答者が半々に分かれるという結果でした。実践しているという方は、相手の立場に応じて自分の誠意をよりあらわしやすくするために使い分けているという方が目立ちました。また実践していないという方は、3種類の内いくつかの種類は使うけれど、特定のお辞儀(特に会釈や最敬礼)はしないという方が多かったようです。その理由としては軽いお辞儀、重いお辞儀は、人によっては不快な気持ちにさせることもあるからなのだとか。マナーは人を不快にさせないための行儀作法。お辞儀の基礎はマスターしておきつつも、慣れてきたら場所や人を選んで柔軟に使い分けると、より印象がアップして見えるかもしれません。

調査時期: 2014年8月11日~2013年8月12日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性137名 女性163名
調査方法: インターネットログイン式アンケート