MBL、抗デングウイルス抗体を開発と発表 - エボラ出血熱への応用にも期待

 

医学生物学研究所(MBL)は9月5日、デングウイルスに対する予防と治療の両面でウイルス増殖抑制効果のある完全ヒト型抗デングウイルス抗体の開発に成功したと発表した。

デングウイルスは4つの異なる型(DENV-1~4)があり、ある型に感染すると、通常はその型に対する免疫を獲得するが、異なる型に対する免疫は獲得することができず、再度感染する可能性がある。異なる型に続けて感染すると、重症化する頻度が高まることが報告されている。

MBLは今回、ヒト抗体産生細胞と融合することで特定の抗原に反応性を示す融合細胞を作り出すことのできるSPYMEGというパートナー細胞とデング患者のヒト抗体産生細胞と融合することで、完全ヒト型抗デングウイルス抗体の開発に成功したとのこと。これらの抗体は、デングウイルス4つの型すべてに対して中和活性を有することが、ウイルス中和試験および動物試験において確認されており、初期感染の治療はもちろん、再感染時においても効果を発揮することが期待される。

同社は製薬会社への導出および提携を進めることで、早期の製剤化を目指しており、今回利用されたSPYMEGを活用することで、エボラ出血熱などの難治療性感染症への応用も視野に入れているという。

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