FreeBSD、IPSecの機能拡張と高速化に着手

The FreeBSD Foundation is a 501(c)(3) non-profit organization dedicated to supporting the FreeBSD Project.

FreeBSD Foundationは「FreeBSD Foundation: FreeBSD Foundation announces IPsec Enhancement Project」において、FreeBSDの暗号化フレームワークおよびIPsec実装に最新のAESモードを追加する開発を支援すると伝えた。この開発はFreeBSD Foundationによってスポンサーシップされるほか、BSDベースのファイアウォールプロダクトを開発しているNetgateも支援する。

この新しい開発によって、最近のハードウェアであればAES-GCMモードを使用することで1コアあたり1秒間に1GBのデータが処理できるようになるとされている。プロジェクトの完了は2014年9月いっぱいが予定されている。新しい暗号化フレームワークおよびIPsec実装を利用することでこれまでよりも高速にIPsecやVPNが利用できるようになる。

世界のネットワーク業界は1GbE NICから10GbE NIC、40GbE NICへの移行が進んでおり、こうした物理デバイスの高速化に伴ってIPsecおよびネットワークスタックにもこうしたデバイスの性能を発揮できるように変更が望まれている。今回、FreeBSD FoundationおよびNetgateがIPsec関連機能の実装の改善に対してスポンサーシップを実施した背景にはこうした事情がある。FreeBSDのネットワークスタックには定評があり、FreeBSDのみならずさまざまなプロダクトでインポートされ活用されている。



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