「ガールズスタイルLABO」を運営するウエディングパークは4日、「女性同士のコミュニケーション」に関する調査結果を発表した。同調査は8月14日~21日の期間、20代~40代の女性を対象に実施。122名より回答を得た。

女性同士のコミュニケーションは大変?

「職場や友人で『敵にしたくない』『敵にすると怖い』と思う女性はいるか」という質問をしたところ約7割が「はい」と回答。具体的には「気が強く、集団の中でも一目置かれるリーダー的な女性。周りへの影響力が凄そう」(20代後半)、「独身の上司で仕事しか充実してなくて、プライベートが寂しい人。その人の前で『プライベートが楽しみだね!』等の話はできない」(20代後半)、「何も怖いものがないみたいで、なんでもずけずけ言う、おばちゃん根性丸出しの女性」(30代前半)など、「上司/リーダー」「気が強い」「噂好き」を含めた「周りへの影響力が強そうな女性」を敵に回したくないと思う女性が多いことが明らかになった。

「職場や友人で『敵にしたくない』『敵にすると怖い』と思う女性はいるか」

マウンティングされた人、した人のエピソードも

「マウンティング女子(自分の方が相手より上ということを、直接的ではなく、それとなく誇示する女子のこと)」の調査を行ったところ5割以上が「マウンティングされた事がある」と回答。一方、「マウンティングを自ら仕掛けたことがある女性」は約3割であった。

「マウンティングされた経験があるか」、「マウンティングをしたことがあるか」

「マウンティング」された女性からは、「玉の輿で、ブランド物で全身を固めるようになった友人。人が身に付けているブランド品を見て『それ○○? ふーん、かわいいね。(あたしの付けている●●のほうが格上だけどね)』という言葉の裏がビンビン伝わってきた(30代前半)、「結婚を焦っていた友人。仲間内で一番早く結婚が決まり『結婚はまだ焦らんでいいよ~』と一言。みんなドン引き」(30代前半)などの体験談が寄せられた。

一方「マウンティング」を自ら仕掛けた女性からは「腹が立った時に『自分は相手よりも上である』ということを意識しながら発言して威嚇することがある」(20代前半)、「後輩なのに明らかに、偉そうな人や、私をバカにしてくる人には締めるためにも態度で示す」(20代後半)、「彼氏ができた時、結婚する時など、彼氏なしや未婚の友達の前で『幸せオーラ』を出した」(20代後半)などの声が上がった。