Q.自分は「よい妻」だと思いますか?

まわりから「鬼嫁」と呼ばれている私。料理も掃除も得意だし、我ながらよくできた妻だと思うんだけどなぁ……。今回は、マイナビニュース会員の既婚女性200名に「自分はよい妻だと思うか」聞いてみた。

Q.自分は「よい妻」だと思いますか?

はい 34.5%
いいえ 65.5%

Q.それはどうしてですか?

「よい妻」だと思う

■家事も育児も一生懸命!
・「家事が得意なので」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職()
・「毎晩ごはんを作っている」(22歳/人材派遣・人材紹介/営業職)
・「家事も子育てもしっかりしているつもりだから」(26歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「日々一生懸命、家事や育児に奮闘しているから」(34歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「それなりに家事、育児、仕事をこなしている」(29歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「毎日料理して、家もきれいにして、洗たくもアイロンがけもきちんとやっているから」(37歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

■夫に尽くしている
・「尽くしているから」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「浪費もせず、夫と子供のために尽くしているので」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「とりあえず家事はして、怒らず、毎日忙しい旦那に感謝の気持ちを伝えているから」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
・「毎日掃除をしてご飯を作って旦那の帰りを待ちます」(32歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「自分では最大限のことを夫に対してしているつもりだが、夫や周囲の目にどう映っているかは分からない」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

■共働きでも頑張っている
・「共働きのわりには家事をやっている方だと思うから」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「仕事をしながら、できるだけ家事もこなしている」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「仕事から帰ってきてから、きちんとご飯を作るから」(31歳/その他/事務系専門職)
・「家事は問題なくできるし、収入も夫よりも多いし、子供も生んだし、夫の身内にも気を使っているので」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

■夫婦円満なので
・「旦那が幸せそうなので」(25歳/学校・教育関連/専門職)
・「夫のことを理解しているので」(30歳/金融・証券/営業職)
・「旦那を立てて、好きなようにさせています」(57歳/商社・卸/販売職・サービス系)
・「主人のよき理解者で、主人も私のよき理解者で支えあっている気がするから」(35歳/情報・IT/技術職)
・「家事は完璧ではないけど、夫の話をよく聞いているしとても仲良いから」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■その他
・「不倫したクズと別れないでいてあげるだけ十分なんじゃないかと」(32歳/小売店/販売職・サービス系)

「よい妻」ではない

■家事をさぼりがち
・「家事のほとんどを夫の家族に任せきりだから」(29歳/情報・IT/技術職)
・「家事などをサボることがある、旦那は優しいからなにも言わないけど(笑)」(34歳/情報・IT/技術職)
・「仕事が忙しく家事をおろそかにしているので」(29歳/情報・IT/技術職)
・「仕事にかまけて家事がおろそかだから、夫に尽くしたいという気が薄いから」(27歳/商社・卸/営業職)
・「家事は手抜きだし、特に夫のために尽くしたりせず、いつもしたいことをしているから」(31歳/医薬品・化粧品/営業職)

■家事が苦手……
・「家事が苦手なので」(48歳/その他/その他)
・「家事が中途半端だから」(24歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「あまり家事がきちんとできていないので」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「あまりできた妻ではないと思うので、家事も得意ではないし」(31歳/学校・教育関連/事務系専門職)

■夫に対して優しくない
・「なんだかんだ夫を虐げているので」(29歳/生保・損保/事務系専門職)
・「つい夫を非難してしまう」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「すぐ不機嫌になって夫に優しくない」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「子供のことでいっぱいで旦那はほったらかしだから」(35歳/商社・卸/営業職)

■すぐ怠けてしまう
・「ぐーたらだから」(34歳/その他/クリエイティブ職)
・「だらだらすることがあるから」(38歳/自動車関連/その他)
・「最近だらだらしてしまっているから」(31歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「結構ズボラで、健康だけど体力もあんまりないから昼寝とかしちゃって申し訳ない」(28歳/食品・飲料/その他)

■まだまだこれから
・「まだまだ努力が必要だと思うから」(28歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「まだまだこれからだから」(27歳/情報・IT/事務系専門職)
・「夫に対して全然貢献できていないから」(25歳/学校・教育関連/専門職)
・「仕事と家事の両立を完璧にしたいのに出来ていないから」(30歳/商社・卸/事務系専門職)

■夫に甘えてしまう
・「わがまま言ったりするから」(41歳/小売店/販売職・サービス系)
・「片付けが苦手で旦那に整理してもらっているから」(28歳/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「わがままなところと妥協しないところがあり、たまに夫を困らせている」(41歳/医療・福祉/専門職)
・「夫に甘えている部分がだいぶあるので、違う人と結婚したり一人になったら今と同じ生活は送れなさそうだから」(32歳/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)

■その他
・「悪妻だろうね」(34歳/アパレル・繊維/専門職)
・「よい妻を目指していないので」(45歳/その他/その他)
・「里田まいさんみたいにできないので」(25歳/その他/その他)

■総評
自分は「よい妻」だと思いますか? という質問に対し、既婚女性の3割超が「はい」と回答した。その理由を尋ねたところ「家事能力の高さ」を挙げる人が最も多く、「毎日料理して、家もきれいにして、洗たくもアイロンがけもきちんとやっている」「出来合いものは買わないし、部屋もピカピカ」といった回答が並んだ。料理も掃除も完璧にこなす「デキる女」が多いようだ。また、家事がそこまで完璧でなくても、夫婦仲がよく夫に愛されていれば「よい妻である」との意見も寄せられた。愛される妻として、夫にとっての「よき理解者」であることも大切なようだ。

「よい妻ではない」と答えた女性は6割超。理由としては、やはり「家事」を挙げた人が多く、「料理が下手」「家事がきちんとできていない」「朝ごはんを作らない」といった回答が並んだ。家事が思うようにできずヒステリーを起こしてしまう…という人もいるようだ。

「まだまだこれから」という謙虚な女性も多かった。「完ぺきな妻になることは難しい」「まだまだ精進すべき」とのこと。より良い妻を目指し、さらなる努力が必要と考えているようだ。他にも、子どもを望んでいないことや、夫につい甘えてしまうこと、朝起きられないこと等が「よい妻ではない」理由として挙げられていた。

「完璧にやるのは疲れる」という意見も見られた今回のアンケート。よい妻になろうと頑張りすぎても疲れてしまうもの。すべてが完璧にできなくても、家庭が平和であればそれで良しとしたい。

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2014年7月2日~2014年7月18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート