大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で4日、"生還率、限りなく0%"の超高難易度で話題となっているシューティング型サバイバルホラー・アトラクション「バイオハザード・ザ・リアル2」の初"生還者"が、体験者11万人超にして誕生した。

「バイオハザード・ザ・リアル2」イメージ

8月8日~11月9日の期間限定で開催中の「バイオハザード・ザ・リアル2」は、ゲームや映画で人気の『バイオハザード』シリーズをテーマに、リアルな死闘を味わえるアトラクション。ゲストは、四方から襲い来るゾンビをショットガンで撃ち進み、ウイルスに感染せずに脱出することを目指す。

昨夏、"生還率0.002%の超高難易度"で話題となった「バイオハザード・ザ・リアル」をさらに進化させ、ゾンビの数が激増、体験時間も倍になり、恐怖度がアップ。生還率は"限りなく0%"とさらに下がり、8月8日のオープンから27日間生還者はいなかったが、ついにオープンから28日目の9月4日10:40頃、体験者11万人超にして初の生還者が誕生した。

無事生還することができたのは10人。兵庫県から初生還者を目指して遊びに来た公務員の男性(40歳)は「去年、何度もチャレンジしても生還できず、今年は感染しづらい銃の構え方などあれこれ何度か試してみて、やっと生還できた」と喜び、「ショットガンの手ごたえがかなりリアル」と、今年初導入された重量1,500g、長さ64cmの本格的なショットガンに大興奮だった。

体験者から「去年より怖かった。ゾンビが前より多かった」「本当に死ぬかと思った…」など、恐怖の声が続出。そして、"生還率、限りなく0%"の超難易度をクリアし、なんとか生還したいというリピーターも多数登場している「バイオハザード・ザ・リアル2」は、11月9日まで毎日終日開催している。

(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.