LINEは4日、「LINE Creators Market」で販売中の方言スタンプについて、県別・地方別の制作数調査の結果を公開した。方言スタンプの制作数は「西高東低」の傾向にあり、関西、九州、中国、四国等の西日本のスタンプが方言スタンプの7割以上を締めた。

地方別では、関西地方が103スタンプで全体の33.7%を占め、最多だった。続いて、九州地方が76スタンプで24.8%、中部地方が37スタンプで12.1%と続いた。

都道府県別分析では、沖縄県が28スタンプで11.9%となり最多だった。その後に大阪府が26スタンプで11.1%、福岡県が20スタンプで8.5%と続いた。なお、8月29日時点で、埼玉県、長野県、香川県は方言スタンプが存在しないことが明らかになり、同社では狙い目としている。

同調査は、8月29日時点で「LINE Creators Market」で販売中の約1万スタンプを対象に、「弁」「方言」等を含むスタンプを抽出し、広報事務局が目視で県別、地方別に分類した。