猫の上手な洗い方

 

もともと猫はキレイ好きな動物だと言われていますが…人間と共同生活をする上で、気になるのが汚れとニオイ。飼い主としては、やはりときどきは洗ってあげたいものですよね。猫の中にはシャンプーが嫌いな子も多いものですが、上手に洗うためにはどうしたら良いのでしょうか。詳しい方法を紹介します。

■シャンプーは必要?

猫にシャンプーは必要なのか? 獣医師の山本宗伸先生は下記のように回答しています。

「そもそも、猫にシャンプーは必要なのか。答えはノーです。猫は一生シャンプーをしなくても自分で毛繕いをして奇麗な毛並みを維持できます。猫は待ち伏せ型の狩りをする動物なので、体臭も少ないです。特に完全室内飼いの場合は毛並みが汚れる機会もほとんどないでしょう。

ただ、中には体臭が強めの猫もいますし、外も出歩く飼い猫の場合は、雨で泥まみれになって帰ってくることもあります。猫がそこまで嫌がらないのであれば、たまに洗ってあげても良いでしょう」(コラム「猫のシャンプーって実際必要なの?-獣医師が解説」より抜粋)

■洗う頻度

基本的に猫は水に濡れることを嫌がります。これは身体が濡れると、体温を奪われるため。猫は自身の命を守るために、極力濡れないような生活を心掛けているのです。水で洗わなくても清潔さを保てるように、猫は毛づくろいをします。室内で飼われている猫の場合、シャンプーの頻度は年に2~3度で十分です。外に出る機会がある猫や、毛が長い種類の猫、そして白くて汚れが目立つ猫などは、もう少し頻繁に洗うのも良いでしょう。

■まずはブラッシングと爪ケア

お風呂に入れる前に、猫には様々な準備が必要です。一つ目は、まず猫の爪をしっかりとカットしておくこと。嫌がって暴れる猫は珍しくないものです。引っかかれて怪我をしないよう注意してください。次に必要なのは、丁寧なブラッシングです。毛の絡まりをほどき、汚れを落としやすくする効果が期待できます。シャンプーも手早く終えられるでしょう。

■いざ、シャンプー

準備が終わったら、いよいよ猫をシャンプーしていきます。たらいや猫用のバスタブに、ぬるま湯を準備しましょう。シャンプーは、必ず猫専用のものを使用します。顔にかからないように注意しながら、頭の後ろからしっぽまで手早く洗い、汚れが浮き出たらすぐにシャワーで洗い流しましょう。このときのコツは、短時間で終えられるよう、事前にシャワーを出して準備しておくこと。猫の脇から手を入れ、前足を浮かせてあげると猫は暴れられません。シャンプーするときも、泡を洗い流すときにもおすすめのスタイルです。泡が残っていないことを十分に確認して、シャンプーは完了です。すすぎが十分でないと、皮膚に炎症を起こしてしまう可能性もあるので、注意してください。

■念入りにタオルドライ

猫を洗い終わったら、タオルでしっかりと水気を取ってあげましょう。水分を吸収しやすいタオルで使用するのがオススメです。短時間でもしっかりとタオルドライできるので、ドライヤーをあてる時間も短くて済みます。

■どうしても嫌がる場合には

ブラッシングもお湯の準備も完璧です。それなのに肝心の猫が、どうしてもご機嫌斜めでシャンプーをしてくれない…。猫の世界では、こんなことも珍しくありません。こんなときには、無理は禁物。猫が暴れて、肺に水が入ってしまっては一大事です。すぐにあきらめて「蒸しタオルでふく」「シャンプータオルを利用する」などの方法に切り替えてください。

シャンプーが終わったら、丁寧にブラッシングして作業は完了です。ふわふわつやつやになった猫の身体を、思う存分抱きしめてみてはいかがでしょうか。

(画像は本文と関係ありません)

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