Q.旅先で買って帰国して後悔したものは?

旅の楽しみのひとつである、お土産選び。買って良かった! というものもあれば、「なんでこんなものを買ってきたのだろう……」と後悔したものもあるのでは? 今回はマイナビニュース会員の男女400名に、「旅先で買って帰国して後悔したもの」を聞いてみた。

Q.旅先で買って帰国して後悔したものは?

■食品・お菓子
・「チョコは当たり障りないだろうと思ったらまずかった」(34歳女性/その他/クリエイティブ職)
・「おいしくないお菓子、味見せずに買ったのが失敗でした」(26歳女性/その他/その他)
・「イタリアに行った時にパスタソースなどやたら買ったけど使っていない」(28歳女性/情報・IT/技術職)
・「マカダミアナッツ、上野のアメ横で半額以下で売られていた」(48歳男性/通信/事務系専門職)
・「珍しい缶詰やスープの素など全然使わず消費期限が切れた」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
・「オーストラリアでコアラの形をしたマカロニを買いましたが、誰も食べてくれませんでした」(30歳女性/その他/その他)
・「ベルギーで買ってきた甘いワッフルが普通に日本で売っていたこと、さらにそれがオランダ製でガックリした経験がある」(3歳男性/情報・IT/技術職)

■お酒、ドリンク類
・「お酒、お土産に購入したのだが手持ちで持ち帰るには重すぎた」(27歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「ワイン、重くて持ち運びに困ったから」(31歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「台湾で買ったジャコウネコのコーヒー、誰も受け取ってくれない」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/その他)

■Tシャツ、民族衣装
・「中国で買ったチャイナドレス、かわいくてついノリで買ったが日本で着る場所なんてない」(33歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「オーストラリアで買った蛍光色のTシャツ、南国だから着られる色でした」(34歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「台湾で買ったシャツ、なんかバストを強調したやつで日本で着られない」(26歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「ハワイで買ったアロハシャツ、現地では普通だと思っていた柄が帰国してみたらすごく派手だった……正直着る機会がない」(42歳男性/機械・精密機器/技術職)

■謎の置物、人形
・「ベトナムで衝動買いした置物」(35歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「謎の置物、勢いで買ったけど……どうしようもないなと」(26歳女性/ソフトウェア/クリエイティブ職)
・「中国で買ったパンダのぬいぐるみ、持って帰ってからただの置物になっているから」(27歳男性/その他/その他)
・「木彫りの人形、怖すぎて泣きそう」(24歳女性/情報・IT/技術職)
・「よく分からない地元の人形」(29歳男性/機械・精密機器/技術職)

■キーホルダー
・「変なキーホルダー、なぜか変なテンションで露天で買ってしまった」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「キーホルダーです、意外と使い道がありません」(38歳男性その他/その他)
・「ご当地キーホルダー、誰にも喜ばれないし、なんで買ったんだろう感がすごいから」(34歳男性/その他/その他)

■バッグ、アクセサリー
・「バッグ、現地で見るとかわいかったが日本に持って帰ってみるとデザインが派手で浮いていた」(22歳女性/通信/秘書・アシスタント職)
・「宝石のネックレス、強引に買わされて帰国後落としてなくした」(33歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「宝石の原石、置き場に困る」(28歳/女性/山形県/金融・証券/営業職)
・「ブランドのバッグを買って帰ってきたけど、ネットオークションの方が安かった」(26歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「有名ブランドのバッグ、パリジェンヌが持っているのをみてすてき! と思って買ったが、そんなに好きなブランドではなかった」(26歳女性/医療・福祉/専門職)

■その他、雑貨
・「『I LOVE ○○(地域名)』と書かれたマグカップ」(25歳女性小売店/販売職・サービス系)
・「笛、吹かないのに買ってしまった」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「骸骨のパズル、蛍光塗料でできていて、夜ぼやっと光ってキモかった」(41歳男性/自動車関連/技術職)
・「ドイツでテンションが上がって長いストローを大量に購入したけど、使い道がなさ過ぎて6年たった今でも棚に入ったまま」(27歳女性/その他/秘書・アシスタント職)

■総評
後悔したお土産として特に多かったのは、意外にも「お菓子」。お土産の定番でもあるチョコレートやクッキーはハズレが少ない印象もあるが、「外国のものは甘すぎる」とのこと。また、「夏場だったのでチョコが全部溶けてしまった」なんていう失敗もあるよう。「ドリアンチョコ」や「バラ味のお菓子」といった変わり種も、興味本位で買ってしまいがちだが「口に合わなかった……」というパターンが多いようだ。

お菓子以外にも、調味料や干物、インスタント食品など「食品類」を挙げた人は非常に多かった。必ずしも「まずい」わけではなく、「大量に買いすぎて使い切れなかった」「日本で買った方が安かった」といった失敗があるよう。お土産に買ったビールがスーツケースの中で破裂した、という失敗談も寄せられていたが、筆者もスーツケースの中でバナナジュースを破裂させたことがある。気をつけよう。

「Tシャツ」などの衣料品も失敗度の高いアイテムだ。現地ではOKでも「日本では着られない……」という派手なデザインのものが多いそう。民族衣装もついノリで買ってしまいがちだが、日常なかなか着る機会はないだろう。

他にも、魔よけの鈴や食器、観光地のペナント、特産品の仮面など様々なものが挙げられていた。旅行中はテンションが上がっているせいか、判断力が鈍りがちのよう。財布のヒモもつい緩んでしまうので、お土産選びの際はくれぐれもご注意を!

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2014年8月7日~2014年8月9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 400名
調査方法: インターネットログイン式アンケート