多摩動物公園は9月4日、マレーバクの赤ちゃんの公開を開始する。

マレーバクの赤ちゃん「アタル」

マレーバクの赤ちゃん「アタル」を一般公開

マレーバクの赤ちゃんは、8月16日に誕生。母親「ユメ」、父親「ダイフク」と縁起のよい両親の名前にあやかり、この先よい出来事に当たることがあるようにと「アタル」と命名された。赤ちゃんは順調に育っており、親子ともに元気に過ごしているという。同園のマレーバクは、「アタル」を含め、5頭(オス3、メス2)となった。

公開は9月4日より、同園アジア園マレーバク舎室内展示場にて実施。なお、親子の健康状態などによっては展示を中止、または時間の変更をする場合がある。

お母さんと一緒の「アタル」。マレーバクの子供には特徴的な模様がある

同園の所在地は、東京都日野市程久保7-1-1。開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。休園日は、毎週水曜日(祝日のときは、翌日)。入園料(税込)は一般600円、中学生200円、65歳以上300円。小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料。