JR東日本は10月11日から、東京駅開業100周年記念イベントの一環で、山手線ラッピングトレインの運転を開始する。期間は2015年3月31日まで。

山手線ラッピングトレインのイメージ(JR東日本提供)

同列車は山手線1編成(11車両)を使用し、車体前面の窓下と車体側面を赤レンガ色にラッピング。開業当時(1914年)と現在(2014年)の東京駅の姿を車体側面や扉の一部にデザインしている。12月18日から1月1日まで車内装飾も実施し、過去・現在の東京駅にまつわる写真を展示して100年の歴史を振り返るという。

今年12月20日に開業100周年を迎える東京駅では、11月以降に東京ステーションギャラリーでの特別企画展や八重洲口グランルーフでのイルミネーションなど、さまざまな記念イベントが開催される。12月19日には寝台特急「富士」の復活運転(団体臨時列車)と、東京駅10番線ホームでの出発式も開催される予定だ。