JR四国は6日、寝台特急「サンライズ瀬戸」(下り)の高松~琴平間延長運転に関連して、琴平駅到着歓迎イベントを開催する。

寝台特急「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」(写真は上り列車)

寝台特急「サンライズ瀬戸」の本来の運転区間は東京~高松間。下り列車は東京駅を22時0分に発車し、高松駅には翌朝7時27分に到着する。高松~琴平間の延長運転は、瀬戸内海国立公園指定80周年を記念し、9~11月の金・土・休前日に実施するもので、高松駅到着後、予讃線・土讃線を走行。多度津駅、善通寺駅に停車し、琴平駅に8時51分に到着する。

琴平駅到着歓迎イベントは、「サンライズ瀬戸」が初めて到着する9月6日8時51分から同駅3・4番ホームで開催。香川県、琴平町、香川県観光協会、琴平町観光協会の協力の下、「金比羅船々」披露、駅長による歓迎の挨拶、「サンライズ瀬戸」利用者への記念品の贈呈などを行う。琴平駅待合所付近(改札口外)でも、さぬきうどんの振舞いやマスコットキャラクター「親切な青鬼くん」(香川県)、「こんぴーくん」(琴平町)による出迎えを行う。

「サンライズ瀬戸」利用者への記念品の贈呈は11月末まで継続。琴平駅で下車する乗客を対象に、琴平町特産のニンニク製品や地元の店舗で使える引換券などを手渡すとのこと。