StatCounterは9月2日(米国時間)、「Windows 8.1 overtakes 8 worldwide」において、Microsoft Windows 8.1のシェアがWindows 8のシェアをはじめて上回ったと発表した。また、Windows 8.1とWindows 8のシェアの合計は14%であり、Windows XPのシェアの12.9%を上回ったことも伝えた。

Windows XPのセキュリティサポートは2014年4月のアップデートを最後に終了しているが、世界中ではWindows XPは依然として高いシェアを確保している。バージョン別に見るとWindows XPのシェアはWindows 7に次いで2番目であり、依然として高い影響力を持ち続けていることがわかる。

StatCounterが発表しているシェアデータとNet Applicationsが発表しているシェアデータにはいくつかの違いがあり、Net Applicationsの発表ではWindows 8.1とWindows 8のシェアの合計値はそれほど高くない。しかし、どちらのシェアも同じ傾向を示しており、Windows XPは緩やかにシェアを減らしつつも、依然として高い影響力を持ち続けていることを示している。