日本生命保険(以下日本生命)とリライアンス・グループは1日、今後のさらなる発展に向け、共同声明を発表した。

日本生命とリライアンス・グループは、今後とも日印ビジネス・パートナーシップの良きロールモデルとして、両国の一層の関係強化に資する取組を積極的に推進していくとしている。

日本生命保険、リライアンス・グループ 共同声明(Joint Announcement)

日本生命とリライアンス・グループは、今般、インドのモディ首相が、政権発足後初めて日本を訪問することを心より歓迎する。

日印はこれまで、2011年8月に発効した包括的経済連携協定(CEPA)を中心として、両国間の経済関係の強化に資する取組を進めている。そのような中、リライアンスおよび日本生命の両企業グループも、2011年10月の日本生命によるリライアンス・ライフ社への出資(26%)、並びに2012年8月のリライアンス・キャピタル・アセットマネジメント社への出資(26%)をはじめとして、様々なビジネスの発展に努めてきた。

我々の協業は、日本企業がインドの巨大市場に進出するという一方向の取組だけではなく、両国・企業が互いに長所を発揮し短所を補い合う形での、双方向のダイナミックな経済交流を志向している。