日本マイクロソフトは2日、Windows 8.1 Pro 64bit版を搭載した12型タブレット「Surface Pro 3」のオプションとして、多彩なインタフェースを備えた「Surface Pro 3 ドッキングステーション」の発売日と価格を公開した。9月12日より発売し、参考価格(税別)は19,980円。

Surface Pro 3本体とタイプカバー(オプション)

Surface Pro 3 ドッキングステーション

搭載するインタフェース類は、USB 3.0×3、USB 2.0×2、miniDisplayPort(最大3,840×2,600 DPI、4K出力対応)、Gigabit Ethernet対応有線LAN、電源ポート、Surfaceペン(Surface Pro 3付属のスタイラス)用マグネット、セキュリティスロット。

Surface Pro 3 ドッキングステーションの正面(写真左)、背面(写真右)

Surface Pro 3 ドッキングステーションは、Surface Pro 3本体の発表会などでも存在が明らかにされていたオプションだ。当初は発売時期と価格が未定だったが、Surface Pro 3を補強するオプションとして期待されていた。特に、Surface Pro 3本体はUSBポートがUSB 3.0×1基しかないため、ドッキングステーションによって5基のUSBポートを増やせるのはメリットが大きい。Gigabit Ethernet対応有線LANを重宝する環境も多いだろう。

Surface Pro 3 ドッキングステーションの対応製品はSurface Pro 3、対応OSはWindows 8.1以降、本体サイズはW330×D112×H97mm、重量は650g。