ヤフーが運営するオークションサイト「ヤフオク!」は、2014年9月28日にサービス開始から15周年を迎える。同社によると、これまでの総落札額は約8.5兆円、総落札個数は約15億個に上る。また、サービス開始当初からのトップページの変遷を画像で紹介している。 ヤフオク!は1999年9月28日、「Yahoo!オークション」としてサービスを開始。"誰もが手軽に出品、入札ができるインターネットオークション"として利用が広まり、本人確認システムやオークションストア、スマートフォン・タブレットアプリの提供など、ネットやデバイスの環境変化に合わせて様々な対応を行ってきた。

また、インターネット公売や公有財産売却オークション開催、「東日本大震災 チャリティーオークション」といった、サービスの特性を活かした取り組みも様々な形で行われている。

サービス開始時からの常時出品数の推移

2013年度の年間落札額は約7300億円、2014年7月時点の常時出品数は約3200万個に上り、最近ではヤフオクドームでの「リユースジャパンマーケット」や、ブックオフコーポレーションとの資本・業務提携など、リアルでのリユース促進にも取り組んでいる。

現在、オークション落札者にTポイントが当たる「ヤフオク!15周年ハンマーチャンス」を実施中。キャンペーンサイトでは「ヤフオク!15周年大感謝祭」の開催も予告されている。

トップページで見る「ヤフオク!」の変遷

1999年~:ディレクトリ型だったYahoo! JAPAN検索の面影が見える

2002年~:ADSLが普及した頃。トップページに画像が表示される

2006年~:この頃、常時出品数が1,000万を超える

2010年~:スマホアプリも登場した2010年

2013年~:3月にサービス名称を「ヤフオク!」に変更