目黒雅叙園は10月1日~26日、同園内の東京都指定有形文化財「百段階段」にて、第15回「華道家 假屋崎省吾の世界 ~百花繚乱~」を開催する。

第15回「華道家 假屋崎省吾の世界 ~百花繚乱~」を開催

歴史的文化財と、假屋崎氏が織り成す究極の"美"の世界

同展は、2000年から毎年開催している華道家・假屋崎省吾氏の展覧会。これまでに総来場者数約60万人を迎えている。

記念すべき第15回の節目を迎える今年のテーマは「百花繚乱」。国内だけではなく国際的にも幅広く活躍する同氏は、今年ブルガリア・トルコ・ルーマニアなどでも個展を行い、今回は新たにインスパイアされた世界観のお披露目となる。

假屋崎氏の、"百花繚乱"の新たな世界観をお披露目

"百花繚乱"という言葉の通り、假屋崎氏の新たな視点で生けられたさまざまな花が会場内に咲き乱れる。自身がプロデュースした優美な着物とのコラボレーションはまさに豪華絢爛な仕上がりになっているという。

また今年は、日中に来場が難しい人のために開催時間を延長し17時30分~19時の「トワイライト見学」も開催。この時間の来場に限り、通常撮影ができない会場内も撮影が可能で、思い出の1枚を撮影できる。

開催期間は、10月1日~26日。開催時間は、通常見学が10時~17時30分(最終入館17時)。トワイライト見学は、17時30分~19時(最終入館18時30分)。会場は、目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」(東京都目黒区下目黒1-8-1)。入場料(税込)は、一般1,000円、前売り800円(園内特別前売り600円、9月30日まで)、学生500円、小学生以下無料。