京阪電気鉄道は28日、同社が運営する遊園地「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)にて、100万個のLEDを装飾するイルミネーションイベント「光の遊園地」を開くと発表した。

「光の遊園地」イメージ。「妖精の楽園」(左)と「炎の洞窟」(右)

同遊園地では今年3月、枚方市出身のV6・岡田准一さんが新園長「超ひらパー兄さん」に就任。2015年3月1日までに年間来園者100万人を達成しなければ園長解任という条件の下、アイマスクを着用して絶叫マシンを体験する「目隠しライド」の提案など、さまざまな集客策に挑んでいる。「光の遊園地」は新園長による「改革」の第4弾という位置づけで、LEDのカラフルな色彩を利用し、「妖精の楽園」「炎の洞窟」「宝石の海」「風の草原」「冬の桜道」といった幻想的な景色を作り出す。

開設期間は、11月15日から2015年2月15日までの土休日と12月20日から1月7日までの毎日。点灯時間は時期によって異なり、11月15日から12月14日までは17~20時、12月20日から1月12日までは17時~20時30分、1月17日から2月15日までは17時30分から20時までとなる。最終入園は閉園30分前。点灯時間までは通常営業を行い、16時以降に「ナイト入園券」(大人600円)、および「ナイトフリーパス」(小学生以上1,300円)を販売する。