キヤノンは28日、女性向けと銘打ったインクジェット複合機「PIXUS MG7530F(愛称PIXUS Atelier)」を発表した。その名称が示す通り、同時に発表したMG7530のバリエーションモデルだが、単なるカラーバリエーションではなく、女性にターゲットを絞り込み、女性が毎日使用してもらうための要素を取り入れたという。

発売日は9月4日。価格はオープン。直販価格は税別29,800円。台数限定での発売となる。

PIXUS MG7530F

まず特徴として挙がるのはデザインだ。オリジナルカラー「エクリュベージュ」で彩られた、明るいベージュの近似色によるバイカラーは「機械っぽさ」を拭い去り、暮らしに馴染みやすくするためだという。最も目立つ液晶モニタは特別にデザイン。さらにパッケージやマニュアル、店頭カタログまで、花柄をあしらった独自デザインで仕立てている。

PIXUS Atelier専用のスマホアプリ「PIXUS Atelier PRINT」も用意する。ボディデザインと共通した、温かみのあるデザインと簡易なインタフェースにより、写真や日常向けコンテンツを手軽にスマートフォンから印刷できる。

女性向けにプリントレシピを網羅したWebサイト「Atelier Gallery」も開設しており、メッセージカードやランプシェードなどの雑貨を紹介。シーズンに合わせたレシピも提案していくという。

デザインを除けば、ハードウェアの仕様はPIXUS MG7530と変わらない。プリントエンジンは解像度9,600×2,400dpiで、インクはグレーと顔料/染料ブラックを含めた6色構成。スキャンエンジンは光学解像度2,400×4,800dpiのCIS方式となっている。もちろん、NFCと連動してスキャンやプリント操作ができる「PIXUSタッチ」、タブレット向けアプリ「Easy-Photo Print+」などにも対応する。

インタフェースはUSB2.0、IEEE802.11b/g/n、10BASE-T/100BASE-TXに対応。無線LANと有線LANは排他使用となる。本体サイズはW435×D370×H148mm、重量は約7.9kg。

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