サッポロライオンは9月9日、東京・新橋に「BIER KELLER TOKYO(ビヤケラー東京)」1号店をオープンする。

「BIER KELLER TOKYO(ビヤケラー東京)」

陽気な雰囲気を演出

「BIER KELLER」は、「ビールを貯蔵する地下室」や「ビールを飲ませる地下酒場」を意味するドイツ語。同店は、「生ビールとグリル料理を楽しむカジュアル・ビヤホール」をコンセプトに掲げている。

店内には、大型の木製ベンチが並ぶメインホールと、1人でも生ビールを注ぐ様子を見ながらゆったりとくつろげるというカウンター席、大人数での宴会に最適な個室など、幅広い用途に利用できる席を用意。木のぬくもりが感じられる空間に仕上げたという。

スタッフの制服にはドイツの民族衣装・ディアンドルを採用。ディナータイムにはディキシーランドジャズやポルカなど軽快なBGMを流すことで、ビヤホールの明るく陽気な雰囲気を演出するとのこと。

リゾットのライブ調理も

肉や魚介、野菜などは、オープンキッチン・グリルコーナーにて焼き上げる。「ランプ」(200g・1,480円)や「グリルソーセージ5種盛合わせ」(2,380円)、「海老のグリル」(780円)、「彩り野菜の鉄板焼き」(980円)などを用意する。

「ランプ」(200g・1,480円)

「グリルソーセージ5種盛合わせ」(2,380円)

「海老のグリル」(780円)

「彩り野菜の鉄板焼き」(980円)

また、ワゴンを使った店内のラウンド販売も行う。ラウンド販売では、「サーロインのオーダーカット(量り売り)」(10円/1g)や、大きなチーズを器として客の目の前で仕上げる「パルミジャーノ・レッジャーノのリゾット」(400円)などを提供。

ワゴンを使ったラウンド販売

「サーロインのオーダーカット(量り売り)」(10円/1g)

「パルミジャーノ・レッジャーノのリゾット」(400円)のライブ調理

ドリンクメニューには、伝統の抽出技術「一度注ぎ」で提供する生ビール(530円~)のほか、モヒート(550円)、カクテルやサワー各種(500円~)、ハイボール(500円)、ワイン各種(480円~)などを取りそろえる。

「BIER KELLER TOKYO」は今後、同社の新しいタイプのビヤホールとして都内各地に展開する予定とのこと。

同店の所在地は、東京都港区新橋2-19-10 新橋マリンビルB1F。営業時間は11:30~23:30(日曜日・祝日のみ~22:30)で、ラストオーダーは閉店の30分前となる。無休。

※価格は全て税別。画像はイメージ