エプソンは27日、3D対応ホームシアタープロジェクタ「dreamio」シリーズの新製品4モデルを発表した。9月11日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は70,000円前後より。

EH-TW6600W / EH-TW6600

EH-TW6600W / EH-TW6600

「EH-TW6600W」は、1,920×1,080ドット(フルHD)パネルを採用する上位モデル。店頭予想価格は220,000円前後。新たに搭載した「ディテール強調機能」により、シャープな映像を出力する。3D映像の明るさを高める「Bright 3D Drive」を搭載し、3D機能はフレームパッキング / サイドバイサイド / トップアンドボトムに対応。Bluetooth対応3Dメガネも同梱されている。

上下60%・左右24%と可動範囲が広く画質劣化が少ない「広範囲レンズシフト」や、部屋の明るさを認識して自動で最適なカラーモードで投写する「オートカラーモード」を搭載。オプションの無線LANユニットを装着することで、スマートフォンやタブレットの動画などを投写できる「Epson iProjection」も利用可能だ。

「WirelessHD トランスミッター」を標準で搭載し、HDMI入力×5、HDMI出力×1を装備。プロジェクタを使用しない場合は、TVなどへのバススルー出力が行える。

そのほか主な仕様は、投写方式が3LCD方式、画素数が1,920×1,080ドット×3枚、輝度が2,500ルーメン、コントラスト比が70,000:1、液晶パネルサイズが0.61型、光源が250W、投写サイズが30~300型、ビデオ信号対応解像度が、1080p(24Hz / 30Hz / 60Hz)、1080i(60Hz)、720p(60Hz)、480p(60Hz)、480i(60Hz)、NTSC、SECAM、PAL、RGB信号対応解像度がSXGA / WXGA / XGA / SVGA / VGA。

映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1、コンポーネントビデオ×1。USB Aポート×1とUSB Bポート×1、10W+10Wのステレオスピーカーを搭載する。投写レンズは、明るさがF1.51~F1.99、焦点距離が18.2~29.2mm、光学ズームが約1.6倍で、ズームとフォーカスは手動。本体サイズはW410×D304×H157mm、重量は約6.8kg。

もう1つの「EH-TW6600」は、「EH-TW6600W」から「WirelessHD トランスミッター」を省略したモデル。店頭予想価格は190,000円前後。重量は約6.7kg。

EH-TW530S / EH-TW530

EH-TW530

「EH-TW530S」は、1,280×800ドット(WXGA)に対応し、80型のスクリーンがセットになったモデル。店頭予想価格は75,000円前後。フレームパッキング / サイドバイサイド / トップアンドボトムなどの3D機能に対応。3Dメガネはオプションとなっている。

映像の動きを早くする「ターボモード機能」を搭載するほか、投写ソースにあわせてカラーモードを選択可能。用意されているのはダイナミック、リビング、シネマ、ゲーム、3Dシネマ / 3Dダイナミックの6種類だ。レバー操作で台形補正が行える「ピタッと補正」機能も搭載する。

主な仕様は、投写方式が3LCD方式、画素数が1,280×800ドット×3枚、輝度が2,800ルーメン、コントラスト比が15,000:1、液晶パネルサイズが0.59型、光源が200W、投写サイズが33~318型、ビデオ信号対応解像度が、1080p(24Hz / 30Hz / 60Hz)、1080i(60Hz)、720p(60Hz)、480p(60Hz)、480i(60Hz)、NTSC、SECAM、PAL、RGB信号対応解像度がUXGA / SXGA+ / SXGA / WXGA+ / WXGA / XGA / SVGA / VGA。

映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。USB Aポート×1とUSB Bポート×1、2Wのスピーカーを備える。投写レンズは、明るさがF1.58~F1.72、焦点距離が16.9~20.28mm、光学ズームが約1.2倍で、ズームとフォーカスは手動。本体サイズはW297×D234×H77mm、重量は約2.4kg。

「EH-TW530」は、80型のスクリーンを省略したモデル。店頭予想価格は70,000円前後。