東海テレビ・フジテレビ系の昼ドラマ『ほっとけない魔女たち』の制作発表会見が26日、都内スタジオで行われ、キャストの浅野ゆう子、V6の三宅健、釈由美子、松本明子、室井滋が出席した。

昼ドラマ『ほっとけない魔女たち』の制作発表会見に出席した釈由美子、浅野ゆう子、室井滋、松本明子(左から)

9月1日(毎週月~金曜 13:30~)から放送スタートする同ドラマは、アラフォー、アラフィフの4姉妹が世直しに奮闘する人情喜劇。資産家の長女・春子(室井)、イタリアン店を経営する次女・夏江(浅野)、専業主婦の三女・秋代(松本)、フリーライターの四女・冬美(釈)の四姉妹は、余命半年を宣告された春子の希望で、身近にある"ほっとけない"問題に力を合わせて立ち向かう――というストーリーで、今年で50年を迎えた昼ドラの206作目の作品となる。

主人公を演じる浅野は、役衣装のエプロン姿で登場し、「『昼ドラなめんなよ』ってくらい力が入った作品」と自信を持ってアピール。劇中では、シーンに合わせて様々な変装やコスプレに挑んでおり、浅野が「回を追うごとにエスカレートしていって。最終的にはある方のモノマネもやりました。楽しみにしていて」とほくそ笑むと、釈は「最初は恥ずかしかったけど、だんだんノッてきた。私はセクシー担当かな?」とにっこり。その言葉に、浅野が「本来は私がセクシー担当。でも、『足を出しましょうか?』って言っても監督から『いいです』って言われちゃった」とふくれっ面を見せると、三宅は「みなさん、何を着ても似合います。釈さんは背中がきれいだし、浅野さんは足がきれい。(室井、松本の)2人はお腹が可愛い」とフォローして笑いを誘っていた。

そんな三宅は、夏江のイタリアン店で働くシェフで四姉妹のブレイン役として活躍する役どころ。ベテラン女優たちに囲まれた撮影では、「子どもの頃に見ていた女優さんたちと一緒にお芝居が出来てうれしい。ご飯の心配とかしてくれます」と可愛がられているようで、「年上の女性は素敵。可愛らしいと思うことがたくさんあった。許容もあるし、どういうことを考えてるのか興味がある」とにっこり。オファーの際、「昼ドラだから、不倫劇とかくんずほぐれつとかあるのかと思って期待してたら、人情喜劇だった」と勘違いエピソードで笑わせた浅野が、「三宅くんは私たちのペット。家に連れて帰りたいくらい可愛い。怒るとキュンって顔で返してくるのがたまらなく素敵」と微笑むと、釈も「舞台を見に行ったら、上半身裸で手を振ってくれて。健くんの裸が、ムキムキでマッチョで“ほっとけない”。1人でキャーキャー騒いでました」と興奮気味に語っていた。