KADOKAWAは29日まで、東京都渋谷区に7月にオープンした、本の貸し出しも行っているブックカフェ「森の図書室」にて、特別企画<北村薫×森の図書室「本で旅する八月の六日間」>を開催する。

「森の図書室」にて、特別企画<北村薫×森の図書室「本で旅する八月の六日間」>を開催

「本の旅」をテーマに、北村氏が選んだオススメ本を紹介

直木賞作家にして幅広い読書家でもある北村薫氏の最新小説「八月の六日間」(2014年5月KADOKAWA刊行)は、日々の仕事に情熱をかたむけ、心が疲れた時には一人山歩きに行く女性が主人公。四季折々の自然や山道ですれ違う人との一期一会に、忙しさで強ばった心を解きほぐし、また都会で慌ただしい日常を生きていく……そんな主人公の姿に共感する声が多く寄せられ、好評を得ているという。

「八月の六日間」(KADOKAWA刊行)

北村薫氏

同イベントでは、主人公の登山の際に持ち物として必ず登場するのが"本とお菓子"であることにちなみ、読書しながら飲食ができ、本を通じた人との出会いもある"都会のオアシス"「森の図書室」に期間限定の特別コーナーを設置。「本の旅」をテーマに、本読みの達人である北村氏が選んだ多種多様なオススメ本や、「八月の六日間」に関連した本を並べる。

コーナー設置期間は、8月29日まで 「森の図書室」営業時間内。会場は、「森の図書室」(東京都渋谷区円山町5-3萩原ビル3階)。営業時間は平日・土日・祝日18時頃~25時。お昼は13時頃~17時(8月末まで)。