阪急バスは9月1日、阪急電鉄の西山天王山駅(京都線)開業に合わせて京阪バスと共同運行を開始したバス路線「90系統」のダイヤ改正を行う。立命館中学・高校の移転開校や利用者の要望を踏まえた増便がおもな内容となる。

阪急京都線の西山天王山駅

90系統はJR長岡京駅~西山天王山駅~京阪淀駅を約19分で結ぶ路線バス。朝夕は30分間隔、平日の日中は60分間隔で運行しており、昨年12月の運行開始から約半年で利用者数10万人を突破したという。

ダイヤ改正が行われる9月1日以降、登校時間帯の京阪淀駅発西山天王山駅行を平日5便・土曜4便増便。西山天王山駅発京阪淀駅行も平日2便を増便する。下校時間帯の西山天王山駅発京阪淀駅行も平日8便・土曜7便を増便。これらの増便については、立命館中学・高校の登校日のみの運転となる。

その他、夜間の京阪淀駅~西山天王山駅~JR長岡京駅を2往復増便。最終便の繰下げも実施し、京阪淀駅発の最終を現行の20時7分発から20時37分発へ、JR長岡京駅発の最終を現行の20時39分発から21時9分発へ、それぞれ変更する。