JR東海は御殿場線80周年を記念し、臨時列車の運転や記念入場券販売などの記念イベントを実施する。

「ごてんば線まつり」号ヘッドマークイメージ

臨時急行「御殿場線80周年371」号に使用される371系

臨時列車は、373系車両3両編成の快速「ごてんば線まつり」号と、371系車両7両編成の急行「御殿場線80周年371」号が運転される。

快速「ごてんば線まつり」号は、10月12日の1日限定で特製ヘッドマークを掲出し、静岡～御殿場間を1往復運転。車内では上り・下りとも御殿場線80周年記念のロゴバッジを1人1個ずつプレゼントする。上りの車内では御殿場市の観光イメージガール「富士娘」らによる御殿場周辺のパンフレット配布なども行う。全車指定席で定員177名(普通席153名、コンパートメント席24名)。指定席券は9月12日10時から、全国のJRのおもな駅と旅行会社の窓口にて発売する。

急行「御殿場線80周年371」号は、11月22～24日と11月29・30日の計5日間、浜松～松田間を1日1往復運転。ヘッドマーク掲出や記念乗車証の配布、車内販売の実施を検討しており、詳細は決まり次第発表されるとのこと。全車指定席で定員406名(普通席342名、グリーン席64名)。急行券・指定席券(またはグリーン券)は乗車日1カ月前の10時から、全国のJRのおもな駅と旅行会社の窓口で発売する。

記念入場券は、沼津駅、下土狩駅、裾野駅、御殿場駅、駿河小山駅、山北駅、松田駅、下曽我駅の8駅の硬券入場券のセットで、1セット1,120円。10月12日9時30分から、沼津駅、裾野駅、御殿場駅、松田駅、下曽我駅の各駅にて合計2,000セットを販売する。購入は1人につき5セットまで。