ヘルスケアサービスを行う「生活向上WEB」は20日、「就職活動とうつ病」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は6月20日~7月28日の期間、18歳~45歳の男女を対象に実施。2,822名より回答を得た。

うつ病かもしれないと思う人は全体の3割

「あなたは今うつ病か、あるいは自分で『うつ病かもしれない』と思うか」という問いには、30.8%が「はい」と回答。

世代別のうつ発症率

世代別に見ると、「これから就活を始める世代」、「1~5年前に就活した世代」と「10~15年前に就活した世代」、「現在就活中の世代」の順にうつ発症率が高くなっている。

「うつ病を発症した原因」

「うつ病を発症した原因」については、「家族・友人などをはじめとするプライベートでの人間関係」(28.5%)、「職場の人間関係・雰囲気」(25.9%)が上位に。「就職活動がうまくいかないから」という回答は9.2%であった。

「就職活動が原因でうつ病を発生した人の割合」

「就職活動が原因でうつ病を発生した人の割合」を世代別に見ると、「現在就活中の世代」が7.6%で、「1~5年前」(3.7%)などの他の世代より多いという結果になった。