ソニーモバイルコミュニケーションズは19日(英国時間)、IP65/IP68対応の防水防塵性能を持つ、4.8型のAndroidスマートフォン「Xperia M2 Aqua」を発表した。2014年秋より欧州、南米、一部のアジア地域で順次発売する。

Xperia M2 Aqua

「Xperia M2 Aqua」の防水性能は、深さ1.5mの真水の中で最大30分間の使用に耐えるというもの。水中専用のカメラボタンを装備し、水中での写真撮影も可能となっている。メインカメラは800万画素で、画像処理エンジン「Exmor RS for mobile」を搭載。2秒間で31コマの連写機能を有する。

水中での使用イメージ

主な仕様は、OSがAndroid 4.4 (kitcat)、CPUがクアッドコアのSnapdragon (1.2GHz)、内蔵メモリが1GB、ディスプレイが4.8型液晶 (540×960ドット)、ストレージが8GB、外部ストレージはmicroSD (32GBまで対応)、。

サイズは約W72×D8.6mm×H140mm、重量は約149g。バッテリー容量は2,330mAhで、最大連続通話時間は約11時間23分、最大連続待受時間は約641時間、最大連続音楽再生時間は37時間31分、最大連続動画再生時間は8時間4分。

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通信機能は、LTE(4G)、UMTS HSPA(3G)、GSM GPRS・EDGE(2G)をサポートするほか、NFC、Bluetooth 4.0、Wi-Fi (IEEE802.11a/b/g/n)に対応。前面には110万画素のカメラを備える。本体カラーは白と黒の2色を用意する。なお、価格と日本国内での発売については未発表となっている。