米Microsoftは8月19日、ノートアプリ「OneNote」のAndroid版をアップデート実施し、Android版でも手書きが利用できるようになった。

Android向けのOneNoteアプリ「OneNote for Android」のアップデートとなり、バージョン番号は15.0.3130.1014。

手書き入力に対応した「OneNote for Android」

最大の特徴は、スタイラスや指を使った手書き入力が可能となった点。すでに同社のタブレット「Surface 3」などでは実現している機能で、手書き入力とキーボードによるテキスト入力、画像などもミックスできる。Active Digitizerやタッチ画面に適したナビゲーションを利用して容易に手書き入力が行えるという。ペンの色などのカスタマイズ機能も備える。ユーザーインターフェイス(UI)も一新し、タブレット向けに最適化した。

最新のOneNote for AndroidはGoogle Playより入手が可能、利用にはAndroid 4.1以上が必要となる。

Microsoftはこれに合わせてWindows Store向け「OneNote for Windows Store」もアップデートした。ハイライト、印刷対応、PowerPointなどのOfficeファイルやPDFファイルの挿入など学生にフォーカスした機能を盛り込んだという。

Microsoftは7月、Androidコミュニティ向けに新機能を早期に試すことができるOneNote for Android Betaプログラムを開始している。

(記事提供: AndroWire編集部)