512Kを超えたIPv4経路、"512K"問題でネットに障害が起こる可能性

IPv4の経路が512,000を超え、いわゆる512K問題で、インターネット利用が不安定になる可能性が指摘されている。

Ciscoのインシデント・マネージャーであるOmar Santos氏によると、増加し続けてきたIPv4の経路が8月13日に512,000を超えた。古いルーターやスイッチの中にはルーティングテーブルを格納するTCAM(Ternary Content Addressable Memory)がデフォルトコンフィグレーションで最大524,288エントリーまでしかサポートしていない製品がある。IPv4経路数が処理能力を超えることで、それらがボトルネックになる可能性がある。

Ciscoは1990年代前半からルーティングテーブルのエントリー数の増加をモニタリングしており、2008年に256,000に達したIPv4経路が、それから6年で512,000を超えた。ネットワークモニタリングサービスを提供するRenesysのJim Cowie氏は「IPv4領域に残されたわずかな欠片で何とかしようと、企業やサービスプロバイダがキャリア品質のNATのようなトリックの使いこなしを習得したように、皮肉にも(IPv4アドレスの)枯渇問題が成長を加速させたのかもしれない」と指摘している。

Cowie氏によると、512,000のラインを超えて間もない段階で、企業やサービスプロバイダに影響を及ぼすような深刻な障害は起こっていない。利用しているデータセンターのサービス障害で、12日にしばらく接続できなくなったLastPassが512K問題の影響の可能性を調べていたものの確証は得られなかった。Renesysの13日時点のデータは497,000から511,000を推移しながら時折512,000を超えるような状態で、512,000に達したルーティングテーブルはごく一部だ。512,000超の影響がはっきりと現れる始めるのは、早くて週末明けになると見ている。障害になり得る機器については、512K問題がグローバル規模の関心になっていることから、ほぼ全てが数週間で明らかになるとしている。

5月1日、7月1日、8月12日のルーティングテーブル・サイズの分布。8月12日時点のピークは502,000前後(出典: Renesys)



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